よくあるご質問Q and A
丹波市で農業を始めるにあたり、よくあるご質問をまとめました。
是非ご活用ください。
丹波市について
どんな作物がつくられていますか?
丹波市では、お米や丹波大納言小豆などの特産物のほか、有機野菜や果樹、畜産などもあり、それらを組み合わせて複合経営をしている農家もあります。
また、気候風土も市内で特徴があります。地域によって作られている農作物も特色があるので、就農地探しのポイントの一つとして参考にしてください。
丹波市農業の魅力》https://agri-tambacity.jp/about/
新規就農者って多いですか?
丹波市立農の学校を卒業し、市内で就農する方が年々増えています。また、環境にやさしい農業への関心の高まりから、「丹波市で有機農業をしたい」といった相談も増えてきています。
農家同士の横のつながりって?
丹波市には様々な生産者団体があり、農家さんはこうした生産者団体に所属し農家同士のつながりを深め、情報交換や自己研鑽をされています。
丹波市の生産者団体》https://agri-tambacity.jp/yasai/yasai_group/
農業に関する相談をしたい場合、どのように相談すればいいでしょうか?
ポータルサイトのお問い合わせフォームよりご連絡いただくか、丹波市農林振興課までご連絡ください。
お問合せフォーム》https://agri-tambacity.jp/contact/
丹波市農林振興課》0795-74-1465
なお、お問合せ前に「就農ステップ」のフローチャートで自分にぴったりの始め方をチェックされることをおすすめします。
就農ステップ》https://agri-tambacity.jp/step/
市外から移住し就農を考えています。農業だけでなく子どもの学校とか病院、住まいのこともとっても気になります。
丹波市では、住まいのこと、子育てのことなど移住に関する相談をワンストップで受付する移住相談窓口がありますのでご活用ください。
丹波市移住相談窓口》https://teiju.info/
就農準備について
農業を体験・実習する方法はありますか?
兵庫県では、農業という職業が自分のイメージと合っているか、農業に適性があるかなどを、農家さんのもとで体験を通じて確認する研修「農業インターンシップ制度」を実施しています。
また、丹波市では全日制で有機農業をメインとした農業を学ぶ学校「農の学校」を運営しています。
就農する地域を選ぶポイントを教えてください。
就農する地域を探す前に下記4点を自分の中で整理することが重要です。
①どんな暮らしがしたいのか
②何を栽培したいのか
③土壌条件や用水の条件等、栽培したい品目に適しているか
④どんな人に生産した野菜を食べて欲しいのか
これらを整理した上でそれが実現できる地域を探します。
まずは現地に行き、地域に触れ、人に触れ、自然に触れて五感で感じたることが重要だと思います。
また、丹波市の農地の特色もご参考ください。
地域別の農地情報》https://agri-tambacity.jp/about/about_area/
農業をはじめたいがどのように始めたらいいのかわかりません。
農業を始める方法は大きく3つあります。
①農地を借りて営農を開始する
②農業法人等で雇用または研修を受ける
③農業大学校や丹波市立農の学校などの研修機関で農業の技術を身につける
まったく農業をしたことがない(農業技術がない)方は、いきなり農地を借りて農業を始めるのはリスクが大きいです。
②や③で経験を積むところからはじめ、まずは丹波市の農業に触れてみてください。
農地を買ったり借りたりするとき、特に注意することはありますか?
農地の売買や貸借は簡単なことではありません。
いざ使い始めてから思っていた農地と違うからといって簡単に返却できるものでもありません。
栽培だけでなく草刈りなど、適切な農地の管理ができる距離にあるのか等、正しい知識と責任をもって農地を探すことが重要です。
何を栽培したらいいのか迷っています。
就農地を決めているのであればその地域で何が栽培できるのか調べてみましょう。
地域が決まってないのであればどういう農業をしたいのか(有機の野菜をしたい、ハウスを活用したい、果物をつくりたい、丹波市の特産品をつくりたい、など)どういう思いでそれを栽培するのかが大事です。また、市場調査をして経営戦略を立てて栽培する品目を選定する、いろんな作型を組み合わせて年間通して収入があるよう計画する、なども検討してください。
新しく農業を始めるにあたって年齢制限等はありますか?
年齢制限はありません。ちなみに、丹波市の農家の平均年齢は約72歳です。
ただし、新規就農者向けの補助金を活用する場合は認定新規就農者になる必要が多く、こちらは年齢制限があります。
農業でどれくらい儲かるものですか?
何の品目をどれくらいの規模でつくるかにより、売上はさまざまです。ただし、こうした試算は借り入れる農地の大きさや運転資金の準備などに大きく関わるため、事前に準備しておくことが大切です。これからの農業経営イメージをするために、経営試算をしてみましょう。
経営シミュレーション》https://www.hyogo-shunou.jp/simulation/simulation.html
農業(移住を含めた)をするにあたって、どのようなサポートが受けられますか?
農業や移住に関する支援はさまざまです。それぞれ要件がありますので、事前にご確認ください。
農業に関する支援》https://agri-tambacity.jp/support/
移住に関する支援》https://www.city.tamba.lg.jp/soshiki/furusatotejusokushinka/gyomuannai/1/1/1226.
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雇用就農・研修について
農業法人への就職を検討していますが、どこに相談すればいいですか?
丹波市の農家さんの中には、農業をやってみたい方の研修や雇用を受け入れているところもあります。ポータルサイトで受け入れ農家さんをまとめていますのでご確認ください。また、ハローワークに求人を出されている方もいらっしゃいますので、併せて確認してください。
なお、農家さんにとって栽培されている農産物はさまざまです。自分が何の栽培に携わりたいか、よく検討してください。
雇用就農や研修全般に関わることはお問合せフォームよりご連絡ください。
研修・雇用受け入れ先》https://agri-tambacity.jp/step_job/
資金について
農業をはじめるのにどれくらいの準備資金が必要ですか?
農業では、農作物を作る農地の購入資金(借りるのであれば小作料)、農機具の購入資金、住宅を購入・改築する資金、そして、売り物になるような作物を作るまでの生活資金、農薬費、農作物の種苗費など、多くの準備資金が必要です。その際の金額は経営作目や、土地の価格等により大きく異なります。
従って、就農する前には、お問合せフォームに問い合わせる、先輩の新規就農者などから話を聞く等、自分の計画で本当に農業経営が成り立つのかどうか、生活貴金を含めた資金計画をしっかり立てておくことが必要でしょう。
農業をはじめるための自己資金が不足しているが、融資制度はありますか?
農業を開始する際の自己資金が不足する場合には、制度資金を活用することができます。
制度資金には、事業内容に応じていろいろな種類がありますが、一般の資金に比べて低利で、しかも長期の資金として有利に活用することができます。
しかし、新規に就農する人の場合には、貸し付けの条件や経営計画などの面からみて問題が少なくありません。資金借り入れについてはお問合せフォームまでお問合せいただくか、農業協同組合にご相談ください。