オーガニックビレッジ宣言TAMBA Organic village

美しいふるさとを
100年後にも引き継いでいくために

オーガニックビレッジとは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組みを進める市町村のことをいい、先進的なモデル地区として農林水産省が展開を図っております。

丹波市では、豊かな自然や文化など、美しいふるさとを100年後にも引き継いでいくために、広く市民や企業などがそれぞれの立場で参画し、手を取り合いながら大切な地域資源を未来に繋いでいくまちづくりを目指して「オーガニックビレッジ」を宣言しました。

有機農業の普及啓発活動

給食を通じて有機農産物の「知る機会」「食べる機会」を生徒に提供し、有機農業に関心を持つきっかけづくりを図るとともに、取り組みの意義などを広く普及啓発を図る。

有機農産物の販路拡大

生産者の販路拡大と、実需者の需要に応じるため、共同流通プラットフォームを構築し、安定供給体制の構築と流通コスト削減に向けた取組みの実証実験を行う。

地域資源の循環

生産者が良質な地域資源を安定的に活用できるように、丹波市立市島有機センターを中心として、家畜由来たい肥の品質向上や安定供給体制の構築に向けて、たい肥生産体制の改善や、たい肥を用いた土づくり技術の普及を図る。

有機農業の担い手の育成

丹波市立農の学校による新規就農者の育成や、有機農業の栽培技術や経営力向上に向けた研修会の開催、 新たな栽培技術の実証などにより、産地全体としての生産技術向上に向けた取組みを実施。